右足首脱臼骨折日記(2017/09/02 術後8日 退院)

手術から1週間と1日。先週の木曜日に入院し、入院期間は2週間の予定だった。

金曜日に手術して4日後の火曜日には、もう今週なかばに退院できると先生がおっしゃていたと看護師さんが言っていた。ベッドが一杯で追い出されるのかと思ったらそういうことはなく、次の回診のときに担当の先生に退院は土曜日でいいですかと聞いたら、いいよとOKしてもらった。

退院当日は朝食後、9:00薬剤師の方が1週間分の薬(抗生剤、鎮痛消炎剤、副作用止めの胃腸薬)を持ってきて下さる。

夫が来て、昨日郵送で届いたという「健康保険限度額適用認定証」を、会計に持って行ってくれた。

10:40事務の方が計算書を持ってきて下さる。

会計に行ってクレジットカードで医療費の支払いを済ませ、アメニティセット(タオル類の貸し出し)10日分は現金払いをして、11時過ぎにタクシーで帰宅。

夫が疲れているみたいだったので、ネットでインドカレー(ターリー屋)の宅配を頼みお昼ごはん。10日ぶりのインターネット。土曜日なので都民共済に電話してもつながらず何も出来ず途方にくれたが、気を取り直して三線の練習をした。夫はいつのまにか眠っていた。

夕食に、11日前に仕込んだキャベツの酢漬けを食べた。味がまろやかになって美味であった。

うちは寝室がたたみ部屋で布団を敷いて寝ているのだが、片足だと起き上がるのに困難なので、夫がベッドを買おうとニトリなどで探してくれていたが、とにかく置くところが無いので私は躊躇していた。

リビングに、もしかしたらお客様が泊まるときのために、ソファベッドを置いていたので、夜は、それをベッド仕様にして布団を敷いて眠った。

 

入院中のできごと

手術当日夜 硬膜外麻酔が切れて痛みがじわじわ大きくなり、0:10頃点滴に痛み止めを追加してもらう。1:10頃痛み止め錠剤(ザルトプロフェン)を飲む。少し楽になり、うつらうつら眠る。

次の朝、足をもっと高く上げるために枕を追加して持ってきてもらう。
朝食からは普通どおり。ご飯は200gよそってあるが、白いご飯が好きでないので毎回50gくらいしか食べない。白い牛乳も嫌いなので毎朝飲まない。一度だけジョアが出て飲んだ。でも体重は1kgしか減らなかった。

痛みは手術2日後までが辛かった。その後は点滴の留置針の違和感が辛かった。金属の針でなくて柔らかい細いカテーテルなので曲げても痛くないはずと言われたが痛い。

点滴は手術4日後の夕方まで。最後の点滴終了時に点滴の留置針を抜いてもらい、サッパリした。点滴が無くなったら入院している理由がないので退院すべきなんでしょうと思った。

夜中、トイレ(小)に4回も行きたくなる。トイレが遠いので、夜間はポータブルトイレをベッドの隣に置いてくれたので良かった。日中は松葉杖で行かなくてはならないので大変だった。一度だけ、点滴中に行きたくなって車椅子を借りた。
手術当日から4日間、大が出なかった。退院してから出すということで自分的には問題なかったのだが、月曜にヨーデル(下剤)を服用。次の日の早朝に出た。その後また出なかったが、看護師さんと相談して、おなかが張ったりしてないので退院後でいいですよねとのことだった。病棟にトイレ少なく、女性用トイレは2個室、車椅子用1個室、男性用は分からない。寝たきりの人が多いからか、あまり待たされることが無かった。