10年で変わったこと・変わらなかったこと

はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと

10年前、2011年は東日本大震災が起こった年で、娘が高校生になった年で、私が2度目の大学生になった年でもある。

その3年前、娘が中一のときに私はシステムエンジニアを辞め、医療事務資格を取って1年半後に病院に就職したが、父の介助のため4カ月ほどで退職。しばらく、父と妹の病院通院介助をして過ごしたが、妹は入院し父も病状が安定したので時間が出来た。
そして改めて精神保健福祉士の資格を取るために大学に入学したのであった。

この10年のうち3年は勉強とアルバイトに費やし、6年半ほどは精神保健福祉士の資格を活かした仕事をする中で、精神に障害のある人たちと向き合っていた。そして自分自身と向き合うことができるようになった。自己覚知ということである。

仕事の中で、大勢の前で三線を演奏しながら歌を歌うようなこともあったため、三線で弾き歌うことにかなり慣れた。そして発表会で独唱することが出来た。

4年ほど前、足首を骨折して2カ月ほど仕事を休まざるを得なかったが、その間、三線の練習をすることが出来て、かなり上達した。骨折後に2度目の新人賞挑戦して合格した。

昨年、還暦を迎え、定年退職して、さらに三線を練習し、今年は優秀賞に合格した。

10年間で変わったのは、三線が上達したこと。娘が学業終え、就職して独立し、結婚して、孫が出来たこと。夫も私も退職したこと。

変わらなかったのは、三線を続けていること。夫と一緒にいて同じ家に住んでいること。健康に気をつけて暮らしていること。

次の10年間は、あまり変わらない暮らしであってほしいと思っています。