本日、2020.08.02(日)

日記、しばらくぶりです。

今年は還暦になります。そして誕生月で定年退職を迎えます。
精神障害者福祉サービス事業所に勤めていて、そちらで雇用延長してもらうことは出来るのですが、時給1,100円になるのと、もともと自分に向いてないことをわかっていて勉強のために就職した仕事なので、もったいない気もするけれど辞めることにしました。

ときどきこちらの以前の日記の読み返すのですが、

以前の自分のここの日記を読み返し、ベニシアさんの「許すこと、それは「過去」を手放すこと」という言葉を読み返し、そうだよね、と思いました。

という文章があり、今もそう思います。

精神障害者の方々は過去を手放せない人が多いです。過去に起こったつらいことを引きずって、職員に訴えてくる人多いです。

私も過去を手放せないけど、他人に訴えることは無駄だと知ってるし手放すふりまでは出来るから、障害者にはならないのだと思います。

今後、もっと年齢を重ね、自分の感情を制御することが出来なくなってきたら、精神障害になるかもしれません。そのくらい紙一重だと思います。

もともと若い頃の自分は、今だったら発達障害とかボーダーとか診断されていたかもしれない、そのくらい危うい精神状態を抱えていたと思います。

しかし周囲の人たちの支えと、学校の成績がまずまずだったことや、仕事が出来るふりが出来たことで、周囲の人たちが私の問題行動を許してくれた、あるいはあまり問題視しなかったことで、健常者として生きてきたのだと思います。こういうボーダーな人は私以外にも沢山いるとは思いますが。

思い出すと色々な人に多大な迷惑をかけている人生だと思います。それなのに、可愛い娘や孫ができて、それなりに幸せにみえる現在があり、申し訳ないという気持ちでいます。

これからも引き続き問題を起こさないように気を付けて生きていこうと思います。
なにやら新年の抱負みたいになってしまいました。