右足首脱臼骨折日記(2017/08/23 骨折当日)

 

2017/8/23(水)

サークル飲み会でお店を出る直前に、足を地面にひっかけ、右足が内転してしまい、ばたっと倒れた。夜22時30分位だったと思う。

上半身はすぐ起き上がれたが、足を動かすことが出来なかった。ひどい捻挫になったかな?と落ち着いて自分の足首の感覚をじっと考えたら、やはり動かさないほうが良いと思った。

お店の人が氷で冷やして下さり救急車も呼んでくださった。

救急車はすぐ来て担架で中に入れてもらえたが、搬送先の病院が少しの間決まらなかった。救急隊員さんによると受け入れ可能なところは、区内のF病院か隣の区のS病院。救急隊員さんは先にF病院に連絡してくれたが、現在整形外科対応可能な医師が不在とのことで、S病院へ行くことになった。

夜間のS病院救急は研修医だけで対応しているようすなので、大丈夫かなと思いつつ、夜間だから仕方が無いと観念して連れて行ってもらった。

S病院は、有名なお医者様が沢山いらっしゃる大きな総合病院である。しかし、過去、自分の子供を夜間救急で連れて行って心細い思いをしたり、うまく対処してもらえず次の日に別のクリニックに行って治療を受けて治してもらったりした経験がある。経験の少ない研修医にとっては、乳幼児は苦手なのかもしれません。

F病院は区内なのだが、あまり良い評判を聞いていなかったので、S病院の方がましかと思ったのもあった。(病院の評判はあてにならないが。)

友人が救急車に一緒に乗って付き添って下さったのが、非常に有難かった。

23:30病院到着し診察室で少し待たされた。とりあえず家族にメールで連絡した。

救急車で来たので、割合とすぐに診てくれた。足首が腫れているので、まずはレントゲン撮影するが、その前にズボンを着替えなければならないとのこと。貸してくれるのかと思ったら、看護師さんに車椅子で自動販売機のところに連れていかれ、黒いジャージのスウェットパンツを購入することになった。MかLどっちか決めなくてはならなかったのですが大は小を兼ねるのでLにしますの言ったのに看護師さんがなぜかMの方のボタンを押す。男女兼用のサイズだったのでMでも自分には大きめだったのでMで正解だった。1600円。

レントゲンはすぐに終わり、腓骨が斜めに完全に折れていること、脛骨の方も下端の方に骨折線が入っていると写真をみながら説明され、ギプス包帯で固定してもらった。
(この写真で四角でかこんだところは脱臼しているのだが、そこのところの説明が無かったので、私は腓骨骨折かと楽観的に考えてしまった。)

f:id:annec:20171014231837j:plain

 

医師はレントゲン写真を見ながら、「痛くありませんか?これだけ折れていたらすごく痛みがあるはずなのに、アルコールのせいかな。アルコールが抜けたら痛くなるかもしれませんよ」とおっしゃった。そんなに痛がっていないのでこんなにひどく折れているとは思わなかったらしい。痛みをあまり感じないのはお酒を飲んでいるせいで、酔いがさめたら痛みが出てくると思うので痛み止めを処方して下さいと頼んだ。その後待たされている間、家族に電話で連絡がつき、0時になってしまったので友人にも帰ってもらうよう看護師さんに伝えてもらった。

医師から今後の説明を受けるタイミングで家族が来てくれて、一緒に説明を受けた。今日は整形外科の専門医がいないので、一旦帰宅して明日来てくださいとのこと。松葉杖で帰ってもらうのだが、この病院では松葉杖の貸し出しがないので購入して下さいとのこと。1対(2本)で3000円。

0:30 帰りのタクシーの中で、「松葉杖で帰ることになりましたが心配しないで下さい」と一緒に飲んでいた皆さんにメールした。

帰宅して家族には平謝り。横になったが寝付けず、朝までうつらうつら。