右足首脱臼骨折日記(2018/09/11 抜去手術後3日)

9/11(月) 薄曇
17年前の今日、まだ娘が保育園の年長さんだった夜。私はもう布団に入っていたが、起こされてテレビを見て驚いた。しかも見ている最中に、2機目が来たのだった。悪夢だと思った。それから17年経つが、世界平和に向かっているのだろうか。

さて、私は9月7日(金)、右足首の内果外果後果整復手術から1年と2週間後、入れた金属プレートなどの抜去手術を行った。

9月6日(木)曇
前日入院。
昨年看護師さんから言われたとおり、昨年使ったT字帯を、洗濯してアイロンかけて持っていった。今回の入院は短期間なので、1日400円のアメニティセットは頼まず、寝巻きやタオル大中小も持っていって節約したし、念のため松葉杖や歩行杖(高齢者が持ってるようなもの)を持って行った。

私は病室ではテレビを全く見ない。
テレビが枕の方の台にあるので、見ると姿勢が悪くなってどこかしら体が痛くなる。聖路加の個室だと、ベッドの足側の上の方に大きな画面が備え付けられているので、テレビを見ても姿勢が悪くならず疲れないので良いが、この病院にはそんな贅沢なものは無いし、個室に入るほどの病状では無い。
それで、去年もそうだったが、じっくり読みたい本を持っていった。

あとは、いつも家で履いてるスリッパに、歯磨きセットと、老眼鏡、ワンデーのコンタクトレンズ下着を多めにと、携帯電話と充電器くらい。

持って行って使わなかったのは、コップとフォーク、足に巻くサポーター、足が腫れて履いてきたシューズが履けなくなったときのためのキャストシューズ。

手術予定は9月7日午後3時からで、手術時間は40分と記入されていました。

担当の先生は72歳にもなられますが、非常に優れた整形外科の先生です。手が専門なので、手の手術に来る患者さんが多いです。

麻酔の先生もとても優れた先生で、手術に心配なことは何もありません。

しかし万が一ということはあるので、一応、色々考えてはいました。

9月7日(金)曇り
一日絶食。私は3日間くらい食べなくても平気なので、特に苦にはなりません。
当日は手術の多い日で、私が手術室に呼ばれたのは午後3時半。麻酔は80分間行われていて、手術が終わって手術室で目が覚めたのは午後5時5分で、病室に戻ってきたのは午後5時半くらいでした。
6時ごろ、担当の先生がいらして手術後のX線写真を持ってきてくださいました。
その後、看護師さんが抜去した金属プレートなどを持ってきて下さいました。
痛いので、点滴に痛み止めを追加してもらったがそれでも痛い。点滴は終わってしまい、消灯前にソセゴン15m筋注をしてもらいました。

9月8日(土)晴れ
翌日にはもう継続的な痛みはありません。ときどき内くるぶしに、刺すような痛みがあるだけです。6時過ぎの検温時に看護師さんが尿カテーテルを抜いてくれたので、朝から歯磨きやトイレに行くのも自由になりました。朝食前は、安全をとって、松葉杖で行きました。

朝8時過ぎに担当の先生がいらして、もう足をついてもいいよと言われました。お願いして退院を月曜日にしてもらいました。
その後、朝食。10時ごろ、別の先生が回診で包交して下さいました。傷はあまり見なかったけれども腫れてもおらずきれいだったと思います。

その後は消灯まで、トイレ行ったり、食事したり、本読んだり、眠ったり。夕方には、右足もついて片松葉杖で歩けるようになりました。

9月9日(日)晴れ
6時起床。朝の検温時に、看護師さんが点滴針も抜いてくれました。これで随分自由な感じになれました。日曜日なので回診もなく、ひとりでリハビリを開始。もうびっこならば歩けるので一度は食事も持って来ようとしたがあぶないからと止められましたが、片付けはしました。お見舞いに来てくれた家族に松葉杖を持って返って貰いました。

9月10日(月)晴れ
6時起床。9時半ごろ回診で包交。10時半には会計を済ませ、退院。歩きは歩行杖をついて、タクシーで帰りました。
帰宅してから、とりあえずPCに溜まってるメールを処理。お昼はピザの宅配を頼む。
5日間溜まっていた便秘解消のため多めに下剤を飲んでピザを沢山食べると・・・5日分、出たみたいです。
夕食は余りを食べて終了。

9月11日(月)薄曇
本日。朝ごはんやお茶を作って、玄米を研いで炊飯器にセットして、洗濯をしたり、色々片付け物をしてます。

次は木曜に通院です。もうそろそろ、骨折患者から卒業ですか・・・。