右足首脱臼骨折日記(2017/08/24 骨折2日目)

午前中、昨日S病院のERで予約を入れてもらった整形外科に、タクシーで主人に連れて行ってもらった。

専門医の先生がレントゲン写真を診て、これは手術しなくてもつながると思うが手術したほうが早く治る。しかしうちの病院では整形外科の手術の予約が一杯で、9月以降も9月にならないと予定を入れられない。他の病院を紹介しますので地域連携室に行って相談して下さいとのこと。

ここの病院は良い病院だが、個室しかなく差額ベッド代が高いので入院するとなるとちょっと困ると思っていたので他の病院に行くのはいいけれども、どこがいいのだろうと考えた。

地域連携室では、近隣の整形外科でS病院からよく紹介するのはF病院とのことであった。昨夜、救急で断られた病院である。退院後の通院、職場の行き帰りの途中でリハビリもある可能性も考え、なるべく近く、リハビリ対応も良さそうなところを2,3あたってもらったが、すべて一杯で断られた。そしてF病院に連絡していただいたところ、今日すぐ来院すれば明日手術可能とのことである。余程人気のない病院なのかとも思ったが、縁があるからたまたま空きがあるのだと気持ちを切り替えて、紹介状を発行していただいて行きました。

 

 タクシーで移動。11時くらいには到着。あまり待たずに診察してもらえた。S病院から持たされたX線画像は到着時に渡していたので見てもらえていると思うが、状況、状態を確認され、さらにX線撮影(右足、および胸部)、CT撮影、血液検査、心電図、呼吸昨日検査などを受けた。

結果をみて、これは手術適用ね、手術するしかない。腓骨だけでなく、(X写真をみながら)ここもここも折れて脱臼している。(図を描きながら)ここ(腓骨の足首に近い方=外果)にプレートいれてネジでとめて、こちら(脛骨の下端部=内果)もネジで止める。ここ(脛骨の後ろ=後果)も折れているけどほっといても治るだろう。脱臼は鋼線を巻いて締める。そして一年後、入れた金属全部取るのね、という説明だった。

手術説明書に先生が急いで書いている文字が読み難かったのですが、今(10/16現在)よく読んでみると「右足関節内果 外果(腓骨)骨折 脛腓関節離開にて全身ますい 観血的整復固定術×3を行います」と書かれています。

また、入院診療計画書には病名症状「右足関節内・外・後果骨折 脛腓関節離開」、推定入院期間2週間と書かれている。

そして早速入院。すぐに入院すると思わなかったので何も準備してなかったが、保証金の入金も明日に待ってもらって入院した。

6人部屋だったので、差額ベッド代が無くてほっとした。夫に「健康保険限度額適用認定証」 の申請を頼んだ。私も正職員で働いていて健保組合が別なので面倒かけて悪いと思ったが、とにかくなるべくお金がかからないようにしなくては。

パジャマやタオルは1日300円の病院のアメニティセットを頼み、夫には歯ブラシと髪ゴムを、娘には下着を買ってきてほしいと頼み、あちこちに携帯メールで色々連絡し、一日が終わった。21時消灯。30分後までには寝付いたと思う。